ベガルタ仙台、モンテディオ山形などでプレーした大久保剛志(35)=宮城県岩沼市出身=は、現在、タイ2部・ネイビーFCで副主将として奮闘中だ。今季は前半戦の全17試合に出場し4得点。けが人続出のチームは現在最下位と苦しんでいるが、3年以内の1部昇格を目指し、後半戦の巻き返しを誓った。
タイに渡ったみちのくのストライカーは、2020―21年シーズン途中から期限付き移籍で所属したタイ1部のラヨーンでは右ウィングを主戦場に14試合出場5得点でチーム内得点王となった。多数のクラブからオファーがあったが、「お世話になったクラブで1部昇格に貢献したい」と今季は2部のネイビーFCに復帰した。35歳とベテランの域に入ったが、昨季から合わせると29試合連続先発中。右サイドバックを中心に、FW、中盤のMFなどでプレーしながら支えている。
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